サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.8.31~9.4)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期下降トレンド、過去を見ると105円辺りで強く買いが入っている状況のため、スイングでショートをするなら高い位置からエントリーしたい。現状ではスイングは難しい位置。
☆中期目線⇒中期トレンドは下降中。チャネルの上限で安倍首相の辞任のニュースで円高に一気に急落しました。下目線継続で立ち回りたい。
☆短期目線⇒短期の上昇チャネルと中期の下降チャネルで三角持合ができていましたが、安倍首相辞任のファンダメンタルで急落、短期上昇チャネルをブレイクしたかもしません、これがダマシでなければ短期も下目線で考えたい。
107円を目指して短期上昇トレンドの中で上がっていましたが、すべては安倍首相のニュースで一変しました。金曜日に急落して、円高の下降の流れが継続したように思えます。それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・2週連続陰線でクローズ
・週足レベルでの21SMAは越えられず反転下落している状況
・RCIは長期線も下向き、流れは下
目線は長期では下のまま変わりません。ただ、スイングショートを打てる位置ではないですね。ずっとこれは変わりません。週足の21SMAも上に越えられていないので長期的には下がっていくと考えています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・下降トレンドの上限でレジスタンスされ下降継続か
・RCIは短期線が折れて中期線も下向きに変わると下落圧力が高まりそう
RCIが短期線、中期線とも上方向でしたが、金曜日の急落で週明けから下向きに変わる可能性があります。そうなると中期でも下降継続で再度104円を目指す形になってもおかしくありません。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・短期上昇チャネルを下抜けしたか
・短期でも下降トレンド発生の可能性あり
・RCIは長期線も下がり始めているので下目線
金曜日の急落で上昇の流れが崩れたかもしれません。緑の短期の上昇トレンドを下に抜いたと考えると下目線で週明けからも立ち回りたいと思っています。ダマシで上に戻っていけばロングも考えられますが、中期、長期も下目線のためロングでポジションを持つのは怖いですね。
今後の流れの想定パターンを2つ考えています。
【下降トレンド継続パターン】
かなり極端な下降になっていますが、短期の上昇トレンドへ回帰しないことが確認でき、ブレイクワンタッチで安値を更新すると一気に下に流れができてもおかしくありません。105円のキリ番も近いので抜けると下へ走るシナリオは考えています。
【ダマシからの上昇継続】
短期の上昇トレンド継続、中期下降トレンドも上へブレイクするパターンです。週明けから緑の上昇チャネルに戻ってくるパターンです。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒上昇トレンドへ転換した可能性あり、調整が入りそうですが、1.2000を超えてくると長期ではロング目線で考えたいですね。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、週足、月足でトレンドが転換したと考えるとまだまだ上目線継続。調整の下落を待って押し目買い戦略を考えています。
☆短期目線⇒ドル安の流れが止まらず、このまま1.2000を目指してもおかしくありません。
調整のドル高になかなかならず、このまままだ上を目指す可能性も考えて値動きを見ながら立ち回りたいと思います。
それでは上位足から整理していきます。
【週足】
【☆ポイント☆】
・週足は陽線でクローズ
・1週前の上ヒゲを追っかけて高値更新してもおかしくない
・RCIは短期線が上端パンパンな状態、一度下がり始めるか
週足レベルで久しぶりの陰線が出たと思ったら陽線で切り返しました。やはりトレンド転換が考えられるので長期的には買いたいところですが、しっかり戻りをまってからでないとトレンド転換したと確認できないので難しい局面は続きます。
【日足】
【☆ポイント☆】
・上昇トレンドは継続とみていますが、上値が重くはなってきている
・RCIは短期線が下から上に折れたのでいよいよ1.2000へ向け上昇するか
調整のドル高局面になるかと思われましたが、強く陽線で上昇中です。1.2000をつけないと調整が入らないかもしれません。中期的にも上目線は継続です。RCIも上がありそうです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・金曜日に再び上昇を始めた
・RCIは長期線が下から上向きに、短期的にも上昇の可能性大
天井圏の動きで調整が入るかと思われましたが金曜日に強く買われて上目線が強くなってきたかと思います。短期的にも下がってきたら押し目を買いたいところですが、時間が経過してきているので平行移動していく可能性も考えられます。
シナリオを2つ考えています。
【中期上昇チャネルの下限から上へ】
【4時間足】の200SMAも上がり、中期上昇トレンドの下限が迫ってきているので時間の調整でもう少し平行移動しながら最終的にサポートを受けて1.2000へ上昇する可能性を考えています。もちろん週明けから上を目指すことも全然あると思いますが。
【中期上昇チャネルを下抜け】
もう一つのシナリオは天井圏形成からの調整下落スタートシナリオです。【4時間足】の200SMAを下に割ると必然的に中期上昇チャネルを下に抜くことになりますので、そうなると一気に下目線のトレーダーが増えてくると思います。大口の利確が入ると下に転換してもおかしくありません。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.8.24~8.28)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期下降トレンド、長期足で重要な105円を一時ブレイクするも下で買い戻し発生。長期ではドル安トレンドですが下では強い買いが入る状況。スイングを狙うのは難しいペアです。
☆中期目線⇒中期トレンドは下降中と見ていますが、位置的には中途半端ですね。105円の下で強烈に買いが入り、107円まで到達して売りが入りましたが、勢いが弱く停滞している感じですね。一度上を目指すのか再度下落するのか読めません。
☆短期目線⇒短期で上昇トレンドが発生していましたが、下にブレイクされました。戻り売りが入るも今度は安値が更新できず、方向感が短期目線でも見えません。
ドル円は明確な方向感が今はありません。何ともトレードしにくい通貨になってしまいました。やるとしてもスキャルからデイトレでしょうか。わざわざ狙わなくてもいい通貨だと思っています。
正直動きが出るまで放置しておいてもいいペアですが分析だけはしっかりしておきましょう。上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・下ヒゲを伴う陰線でクローズ
・週足レベルでの21SMAは越えられず反転下落している状況
・RCIは長期線も下がってきた、まだ目線は下か
目線は長期では下のまま変わりません。ただ、スイングショートを打てる位置ではないですね。ずっとこれは変わりません。週足の21SMAも上に越えられていないので長期的には下がっていくと考えています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期は下降トレンド継続
・センターラインで揉みあい中
・RCIは短期線が下端へ到達しそう、反転して上昇すれば比較的上を目指す形になるか
短期足を見ていけば分かりますが、方向感がなく、もみ合い中です。RCIは下への力はなくなりそうです。下に揃えば何かニュースが飛んで来れば上に動きやすくなりそうです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・緑の短期上昇トレンドをブレイク⇒ワンタッチ、安値更新は失敗
・レンジに移行するか
・RCIは週の前半にかけては上昇するイメージ
107円から下落して短期の上昇トレンドを下にブレイクして106円辺りまで戻ってきてブレイクワンタッチで反発しましたが、安値を更新できず・・・。こうなると方向感がなくなってしまいます。むしろRCIを見ると短期的にはロング目線で立ち回りたいです。
【1時間足】
【☆ポイント☆】
・三角保合発生
短期上昇トレンドを下にブレイク後の戻り売りが失敗して安値が切りあがっています。106円で反発して三角持合が短期で発生していますので、これを抜けた方についていきます。【4時間足】を見るとロング目線となるため、週明けは下に下がってきたところからロング目線で考えます。反対に安値の切り上げラインを下に抜ければ短期でショートできそうです。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒上昇トレンドへ転換した可能性あり、調整が入りそうですが、1.12000を超えてくると長期ではロング目線で考えたいですね。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、週足、月足でトレンドが転換したと考えるとまだまだ上目線継続。調整の下落を待って押し目買い戦略を考えています。
☆短期目線⇒1.19500まで上昇するも一気に売られて現在再度天井圏で推移しています。上下に振られて非常にトレードしにくい状態です。
一度1.19000を上抜けして上昇継続かと思わせて一気に戻ってきました。下からは押し目買いを狙いたいですが、調整のドル高で下がってもおかしくないのでどちらに動いてもおかしくないので非常に難しい局面です。上手く立ち回っていきましょう。
それでは上位足から整理していきます。
【週足】
【☆ポイント☆】
・週足は陰線でクローズ
・1.2000までは到達できず、上ヒゲで戻ってきている
・RCIは短期線が上端パンパンな状態、一度下がり始めるか
週足レベルで久しぶりの陰線が出ました、ここから調整の下落を始めるかに注目。RCIも短期線は98の値となっています。ここから一度下落を始めてもおかしくありません。
【日足】
【☆ポイント☆】
・上昇トレンドは継続とみていますが、上値も重い
・RCIは短期線が下向き、中期線と長期線もここから下がり始めると下落が始まる
先週からシナリオの想定として考えていた三尊が崩れて1.1900を上抜きましたが、すぐに陰線で切り返しています。上値が重くなっているようにも感じています。RCIもここから下がってもおかしくないので調整の下落が始まるかに注目しています。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・三尊形成失敗するも、すぐに戻ってきている
・もう一つ大きな三尊を作る可能性もある
・RCIは長期線が下がり始めている、短期線と中期線が下端ですぐに切り返すか下端で留まるか
三尊形成で上昇、このまま上昇トレンド継続かに思われましたが、すぐに下がってきました。もう一つ大きな三尊を作るくらい大きな時間の枠組みで考えなくてはいけないかもしれません。下がるにしても週明けから急落するとはあまり考えられません。今後のシナリオについては様々な可能性があるため、急騰、急落に注意しながら資金管理をしっかりしてトレードしていきましょう。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.8.17~8.21)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期下降トレンド、長期足で重要な105円を一時ブレイクするも買い戻し発生。長期ではドル安トレンドですが下では強い買いが入る状況。スイングを狙うのは難しいペアです。
☆中期目線⇒中期トレンドは下降中と見ていますが、位置的には中途半端ですね。105円の下で強烈に買いが入り、ついには107円まで戻してきました。107.50、108円まで戻してくれば売りたいところですが、このまま一度上を目指すのか再度下落するのか読めません。
☆短期目線⇒106円での戻り売りが失敗し、105円付近の強い買いの流れに沿って短期では上昇トレンドが発生しています。107円にも到達しそのまま上昇していくのかどうか。
ドル円は明確な方向感が今はありません。ただ、8月も折り返し、再度ここから円高に振れるのかどうか急激な動きには注意しながらトレードしましょう。
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・上ヒゲを伴う陽線でクローズ
・週足レベルでの21SMAも降りてきているのでレジスタンスとなるか
・RCIは短期線、中期線は下端にいるので長期線も下がってくれば上昇の準備ができそう
強く105円付近で反発されてから107円まで到達、陽線をつけました。21SMAも下がってきているのでレジスタンスとなり再度下落するのか、200SMAを目指して上昇するのかに注目ですね。目線は長期では下のまま変わりません。ただ、スイングショートを打てる位置ではないですね。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期は下降トレンド継続
・センターラインを上抜け、高い位置になってきた
・RCIは短期線だけ上昇、中期線、長期線の上昇を待つか一度短期線が下がってくるか、少し動きが読みにくい
長期トレンドも下、中期トレンドも下のため、目線は下ですが、短期のトレンドが上昇しているので、これがどこまで行くのか予想ができません。108円まで上昇してくれば200SMAもあるのでレジスタンスとして背中にして売りやすいですが、まだ中途半端な位置です。売り買いしづらい局面ですね。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・短期的には上昇中
・106円を下に割ってくれば下降トレンド継続でショートを狙いたい
・RCIは中期線がここから下がりそう。短期線が切り返すと揉みあうか。下に留まれば106円を目指して短期的にはショート目線か
短期的には方向感が少し出た気がします。RCIが下向き始めているので一旦短期上昇トレンドの下限を目指して下がるかもしれません。短期線がすぐに切り返してくると200SMAを挟んで揉みあうかもしれません。何ともシナリオを立てるのが難しい場所にいますね。
【シナリオ予想 レンジで方向感なし】
上下どちらに動いてもおかしくありませんが、下落する前にもこの水準でレンジが続いていたので方向感なく200SMA(青い線)を挟んで揉みあうシナリオも想定できそうです。とにかく、ドル円は狙いが明確になっていません。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒上昇トレンドへ転換した可能性あり、調整が入りそうですが、1.12000を超えてくると長期ではロング目線で考えたいですね。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、週足、月足でトレンドが転換したと考えるとまだまだ上目線継続。調整の下落を待って押し目買い戦略を考えています。
☆短期目線⇒1.19000をレジスタンスとして天井圏の動き、三尊、トリプルトップを形成して一度下落するかがポイントです。
ポイントは天井圏を作って一度調整の下落をするか、踏みあげられて上昇が継続するかです。現在3度目の高値トライをしていますので、下がるならここから!!ショートが失敗すると一気に損切りを巻き込んで上昇する可能性があるので、損切りは必ず入れないとだめです。
それでは上位足から整理していきます。
【週足】
【☆ポイント☆】
・週足は陽線でクローズ
・1.1900で天井になるか上を目指すのか遂に決着がつきそう
・RCIは中期線はまだ上昇できそう、短期線が下がりだすかどうかに注目
週足だけ見るとまだ上昇してもおかしくはない形ですね。どこまで上がるんだ・・・。長期的には一度調整を受けて上昇、トレンド転換を考えています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・三尊形成で下げられるか
・RCIは中期線が下がれるか、短期線だけ上昇してくると高値更新が見えてくる
三尊の右肩の山を作りに上昇しているように見えますがこのまま踏み上げられる可能性も考えておく必要があります。もう一つは時間が経過すればするほど中期上昇チャネルも上がってくるので下がろうとしてもすぐにサポートされ上がっていってしまう可能性もあります。中期的には押し目買いポイントまで調整を受けたあとにロングを狙いたいです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・三尊右肩を形成中か
・RCIは短期線が折れて上がってきているので、1.19000を目指す形もありえる
注目の天井圏での攻防。決着がつくかどうかですね。決着がつかず、再度上を試しそうな形もしています。トリプルトップになって下落するのか、溜まったショートが焼かれて上昇するか。短期目線ではショートを狙っていますが、三尊のようなチャートパターンが崩れた時ほど損切りを巻き込んで走りやすいので上昇する可能性も十分考えて立ち回りたいですね。
シナリオのパターンを考えてみました。
【週明けから下落開始】
大きな三尊の右肩が小さなダブルトップになって下落するパターンです。この形が一番きれいではあります。
【トリプルトップ、右肩が小さな三尊】
【4時間足】のRCI短期線が上昇する可能性を考えると再度1.1900をタッチしに上昇する可能性があります。そうするとトリプルトップのような形になり右肩は小さな三尊ができるかもしれません。形はあまり綺麗ではないのと時間が経過しすぎているのでバランスは悪いですね。
【三尊形成失敗、上昇継続】
この踏み上げが一番怖いのと意外と可能性がありそうだと思っています。三尊形成の可能性を考える人が多ければ多いほどそれが崩された時にショートしてた人が一斉に損切りして一気に上昇する可能性があるので、注意しましょう。
注意するにはショートを打つにしてもしっかりと損切りを入れること。ドテンでロングする準備もしておくことだと思います。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.8.10~8.14)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期下降トレンド、長期足で重要な105円を一時ブレイクするも下で買い戻し発生。長期ではドル安トレンドですが下では強い買いが入る状況。スイングでショートを仕込むのは難しい位置。
☆中期目線⇒中期下降トレンドの中を下落し、ついに105円も一時割り込むも強い買いで戻され、先週は106円近辺でレンジになりました。中期下降トレンドが破られるまではショート目線を継続します。レンジがどちらに抜けるかでまたシナリオを考えたいと思います。
☆短期目線⇒短期ではトレンドが出ていないのでトレードを控えています。レンジをどちらに抜けるかで短期的に抜けた方向に合わせていきましょう。10日期限のオプションがあるのでそれが終わってどちらかに方向感が出てくるかと思います。
ドル円は非常にどちらに行くかが難しいです。まぁ、簡単な相場と思えることはほとんどありませんが・・・。
8月の円高アノマリー、円安も気にしつつ8月は夏枯れ相場と言われます。急な値動きに注意しながらですが、動かなければ静観もありかもしれません。
今のところ個人的にはドル円はあまり積極的にトレードしていないペアです。ドルストレートや他のポンド系の通貨の方が動きもあるので。
ただし、いつ動いてもいいようにしっかり分析、シナリオ構築の練習は欠かさないようにするのが成長の近道です。
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・上下にヒゲを伴う陰線でクローズ
・長期での下降トレンドの中なので長期的な目線は下のまま
・RCIは短期線、中期線は下端に、長期線は緩やかに、力は強くないが下方向
強く105円付近で反発されてから106円付近で動きが止まっています。週足も上下のヒゲなので方向感が出ていないことが分かります。長期的には下目線であることは変わりません。RCIもあまり強い動きを示していません。積極的にスイングでショートを狙う位置ではないため短期のトレンドに沿ってトレードしていく方針を立てています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期は下降トレンド継続、
・狙うは戻り売り、夏枯れ相場で方向感がでない可能性も
・RCIは短期線だけ一度上に動くも中期線、長期線は下端に留まっているため大きな上昇には至らないと予想
長期も下、中期も下の目線が継続なのでどこまでいっても狙いはショートで考えておきたいと思います。この中期下降トレンドが上に抜けるようであればショートの目線を外します。日足の21SMAと中期下降トレンドの上限が重なっているのでここがレジスタンスとして機能している限りは引き付けてショート、レンジで反発すれば利確という考え方でもいいかもしれません。夏の薄商いでの仕掛けには注意しましょう。必ず損切りは設定しましょう。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・105.50円の10日期限のオプションに注意
・戻り売りポイントを探り、ショートを狙う
・RCIは短期線、中期線が上昇、長期線は上に留まっているので短期線と中期線が再度下降するタイミングが戻り売りタイミングか!?
メインシナリオは戻り売りですね。106.50から戻り売りが入りましたが伸びずレンジになっています。月曜にオプションが消滅してから方向感が出るのか、レンジ継続か。抜けた方に付いていきましょう。
先週の予想と今後の展開を想定していきます。
【先週の1時間足想定】
どちらかというと下の画像のように106円近辺でレンジを組みながら横に推移しているような状況で1週間が終わりました。ここから予想シナリオのように上下へ動いていくかと思います。
【今週の1時間足チャート】
106.50から戻り売りが入りましたが、オプションもあり、105.50でサポートされています。
106.00で週がクローズしているのでここで高値を更新せず短期で揉みあい、オプションが消滅し再度2番底を目指しに下がってくれればいいなと思っています。
シナリオ想定は2つ。先週と変わりません。
【シナリオ①下降トレンド継続】
中期下降トレンドのレッドラインを上抜けできず高値が切り下がれば再度105円をブレイクすべく下を試す展開になるか。
【シナリオ②下降終了、中期上昇トレンドへ回帰】
106.50を上に抜き返すと下目線が終了する可能性があります。先週売っているショート勢が損切りしだすと上へ跳ねてもおかしくありません。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒月足が確定、実態で下降トレンドの上限を超えた可能性大。ここから長期上昇トレンドに入るかもしれません。ユーロドルのロングはスワップポイントがマイナスになるため長期のスイングを狙うかは考えなければいけません。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、週足、月足でトレンドが転換したと考えるとまだまだ上目線継続。調整の下落を待って押し目買い戦略
☆短期目線⇒かなり高い位置まで一方方向に買われてきました。1.1200も目前、深い調整が入らずずるずると上昇しているためこのまま1.1200を目指すのかどうかに注目しています
いつ下がり始めるかがどうしても気になるところです。深い調整が入らず1.1200へタッチしてもおかしくない状況なので売るならナンピン前提で小さいロットで入らないと踏みあげられる可能性があるので注意。中期的には下がったところを押し目買いするシナリオですが、上げどまった天井でショートが打てれば押し目買いポイントまでリスクリワード比率も良い状態でエントリーできるのでどうしても逆張りを狙いたくなってしまうのが性ですね・・・。
【週足】
【☆ポイント☆】
・週足は上下にヒゲを伴う陽線、上昇の勢いはなくなっている、転換のシグナルとも取れる
・1.1200まで行くか1.1900で天井になるか
・RCIは短期が上端に到達、中期、長期もまだ上昇中なので上昇継続の可能性もあり
陽線がずっと続いていますが1.1900を更新できず先週に続いて上ヒゲを付けたので上値が重くなってきているのも事実です。RCIは中期と長期は上昇していますが、短期線が下がり始めれば一度調整の局面に入ってもおかしくありません。
目線は上目線の方が強くなっています。調整が終わった後に押し目買いで1.2500も目指すのがメインシナリオです。
【日足】
【☆ポイント☆】
・陰線も出始めたので一旦調整が入るか
・RCIは短期線が下がり始めた、中期線も下がり始めるとタイミングとしてはショートを狙いたい
段々上値が重くなってきている印象。ショートの勢力、ロングの利確をする人、目線がどちらの目線も出てきた証拠です。6月に1.1400で一旦調整した局面とローソク足の感じも似てきましたね。強い陰線が出てもロング勢力が押し返す、でも高値が更新できない回数が増えれば増えるほどロングを諦め利確する人も出てくる・・・こうやって徐々に反転していくはずです。ただ、調整が深く入るかは別です!!すぐに押し目買いで1.1200まで上がる可能性、ドル安のトレンドが出ているためあくまでもロング勢力が優勢であることは忘れないようにしておかないと踏み上げられたときに辛いです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・1.1900を2回試した状況、高値が切り下がり出せば転換のサインか
・RCIは中期も下がり始めた状況、徐々に下がっていく可能性もあり
短期のダウ目線はまだ下になっていませんが、1.1900を2回目のアタックで更新できなかったのは大きなヒントでしょうか。もちろん、ここからぶち抜いて1.1200を目指す可能性は十分ありますが、6月の時と同様に三尊、ダブルトップ、トリプルトップなど天井圏のチャートパターンが確定すれば下がりやすくなるはずです。
一度1.1700を割ってくれると大衆の目線も下に変わっていくはずですが、ここは難しい局面なのでしっかりと値動きを監視して大局の流れに逆らわないようにしていきましょう。
非常に面白い局面だと思います。
シナリオのパターンを考えてみました。
【①調整の下落スタート!】
2回1.1900を試して高値を更新できていません。このまま1.1700を割れば中期上昇チャネルの下限を目指すかもしれませんが、センターラインで一度サポートされ次の高値トライが失敗すれば上のチャートのように三尊、トリプルトップの形を作りついに調整が入る可能性をメインシナリオとして考えています。高値切り下がりで上げ止まれば1.1900の上に損切りを置いてショートを打ちます。ターゲットは1.1700割れ、1.1600辺りまで。リスクリワードもいい位置になるのでできるだけ1.1900に引き付けたいですね。
【②上昇継続⇒1200到達シナリオ】
シナリオ①が崩れるともちろん高値更新が成功するわけです。すると中期上昇トレンドが継続し、センターラインなどをサポートに上昇していく可能性があります。そうなるとターゲットは1.2000ドル安が止まらないというシナリオになります。こちらも想定しておけば、ショートの目線が崩れた時にドテンでロングも狙えるかもしれません。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.8.3~8.7)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期下降トレンド、長期足で重要な105円を一時ブレイクするも下で買い戻し発生。長期ではドル安トレンドのため上から戻りを売りたいがまだ低い位置です。スイングでショートを仕込むのは難しい展開ですね。
☆中期目線⇒中期下降トレンドの中を下落し、ついに105円も一時割り込む展開。金曜日に買戻しされました。中期下降トレンドが破られるまでは戻り売り、ショート目線です。
☆短期目線⇒金曜日に強烈な買戻しが発生しました。短期では調整の上昇中なので、再度戻り売り勢力が入ってくるまでの短期上昇と考えています。
一気に円高が進み、105円も割る展開になりました。しかし、金曜日に強烈に買戻され106円まで戻し、週足は下ヒゲになっています。8月は枯れ相場で円高が進むアノマリーがありますが、月初からどう動くか楽しみですね。週の前半でどこまで上昇の調整をするか。メインシナリオは戻り売りです。再度下を目指す展開を想定してショートポイントを探します。大衆心理としては私も含めて戻り「売りしてやろう!」と思っているはずです。そんな時に大口はショートを刈りに来る可能性もあります。107円まで戻してくるようだと中期下降トレンドが否定される可能性も・・・。いつでも反対の勢力のことは考えて立ち回りましょう!
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・105円のエリアで強い反発、週足は下ヒゲ
・圧倒的なドル安トレンドのためブレイクしていく可能性は高い
・RCIは短期線、中期線は下端に、長期線は緩やかに、力は強くないが下方向
一気に円高が進みましたね。一時105円も割り、このまま下を攻めると思った方は多かったかと思います。そんな中で月末、週末の金曜日、大口のリバランスが発生したのか強烈に反発しました。下ヒゲが出たので一見強い反発によって上昇へ転換か!?とも思えますが、今はコロナウィルスの影響で圧倒的なドル安トレンド。上を目指す流れには疑問があります。長期の目線はやはり下方向、中期の下降トレンドに付いていくように戻り売りが成功すれば数日間ホールドしてスイングに近いトレードもできそうです。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期は下降トレンドへ
・狙うは戻り売りだが、強烈な買戻しに注意!
・RCIは3本とも下端へ
メインシナリオは売り目線のため、再度下を目指す動きをショートしたいと思います。RCIが下に張り付いている内はショートで立ち回りたいですね。気を付けなければいけないのが、週足の下ヒゲの下からの買戻しです。SNSでもドル安の話題が流れています。大衆心理が下に向いている時ほど大口が刈ってくる可能性もありますので、下目線と決めつけないことが大事です。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・月から木まではひたすら下を攻めましたが一気に金曜で買戻し発生
・戻り売りポイントを探り、ショートを狙う
・RCIは短期線、中期線が上昇、長期線は下端に留まっているので短期線と中期線が再度下降するタイミングが戻り売りタイミングか!?
メインシナリオは戻り売りですね。移動平均線がきれいに21,50,100,200の順番に並んでいます。パーフェクトオーダーと言いますが、この下落に付いていきたいと思います。
先週の予想と今後の展開を想定していきます。
【先週の1時間足想定】
センターラインと上限の間で動くかと思いましたが、一気に下がっていきました。想定外の動きでした。
【1時間足チャート】
戻り売りポイントは下落の波にフィボナッチリトレースメントを当ててみると分かりやすいです。78.4%を越えてくると下降が否定される可能性があります。既に61.8%まで戻ってきていますので週明けからすぐに下落を始めるか、78.6%、下降チャネルの上限まで戻ってくるか。見極めながらショートで立ち回りたいと思います。
シナリオ想定は2つ。
【シナリオ①下降トレンド継続】
週明けからドル安円高トレンド継続の可能性もありますが、一度チャネルの上限へ付けに行ってもおかしくありません。【4時間足】の200SMAがちょうど下降チャネルの上限と一致しそうなのでそこまで戻ってくればリスクリワード比も良い位置でエントリーできそうなのでチャンスです。下降が否定されたら損切りすればOKです!
赤い線は適当に引いていますが、どこかのポイントで戻り売りが入ると想定しながら短期の上昇の切り上げラインを割ったところでショートで入るイメージです。フィボナッチリトレースメントと短期足のRCIでショートポイントを探っていきたいです。
【シナリオ②下降がダマシ、中期上昇トレンドへ回帰】
先週と同じくあまりこのシナリオは考えていませんが、ショート目線に偏ってしまうとそれが否定されたときについていけません。
戻り売りが弱いと一気に下から買い上げてくるロング勢に注意しなければいけません。ショート目線の個人投資家が多ければ多いほど大口にそれを崩されると一気に損切り注文が入り上方向へ走る可能性は考慮しておきましょう。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒月足が確定、実態で下降トレンドの上限を超えた可能性大。ここから長期上昇トレンドに入るかもしれません。ユーロドルのロングはスワップポイントがマイナスになるため長期のスイングを狙うかは考えなければいけません。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、週足、月足でトレンドが転換したと考えるとまだまだ上目線継続。調整の下落を待って押し目買い戦略。
☆短期目線⇒かなり高い位置まで一方方向に買われてきました。金曜日で利確の売りが入り調整されました。中期上昇トレンドの下限を目指すかすぐに押し目買いされるか、そのポイントまでは短期下目線で考えます。
月足でも実態が下降トレンドラインを抜けた可能性が非常に高いです。中期上昇トレンド継続と考え、調整の下落が完了したところから押し目買いを狙いたいですね。
【月足】
【☆ポイント☆】
・長期下降トレンドをついにブレイクしたか、実体では抜けたか
・RCIは全て上向き、月足レベルでも上へ向かう可能性は高い
値動きによってすぐに目線は変わっていきますが現時点ではついに上昇トレンドに入ったのではないかと考えています。月足のクローズがレッドラインを抜けています。ドル安流れは収まりそうにないので調整後の押し目買いで高値を更新していけば上昇が現実的になります。
【週足】
【☆ポイント☆】
・中期トレンドは上昇継続、とにかくユーロが強い
・調整がどこで入り、どこまで落ちるか
・RCIは短期が上端に到達、中期、長期もまだ上昇中なので上昇継続の可能性もあり
陽線がずっと続いていますが金曜日のドル買いにより上ヒゲで終わりました。週足でも完全に下降トレンドを抜いたと感じています。ターゲットは2018年1,2月の高値1.2500です。下降トレンドの抜けの1波なので、戻りを待って上を目指す展開を考えています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期上昇トレンドの上限へ到達
・1.2000まで到達してから調整が入るか、ここから調整が入るか
・RCIは全て上端へ到達しているので、週足、月足の力の強さによって上で張り付くか
上昇のクライマックスまで来ていると思います。金曜日に一本陰線が出たので、ここから調整の下落を始めるのか、浅い押し目でまだ上がっていくのかは分かりません。強い上昇の相場のため安易な逆張りショートは気を付けた方がいいかと思います。調整の下落を待ってから押し目買いを狙っていきたいペアです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・1.1800を割ってクローズしています。上昇波に対してどこまで戻すかに注目
・フィボナッチを仮で当てていき、止まったところで調整しながら押し目買いポイントを探りた
・RCIは中期、長期が上に張り付いているのでまだ上昇は継続中、長期線も下がってくれば本格的な調整の下落発生か
どこまで上がるか全く分からないので上がりきって調整し終わったところを押し目買いしたいと思います。仮でフィボナッチを当てていますので、移動平均線と併用しながら下げ止まったところからロングを仕込みたいですね。RCIはまだ上昇継続のサイン、長期線も下がってこないのでまだ上昇は続いてもおかしくありません。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.7.27~7.31)
7この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒長期の下降トレンド。ドル安の流れが強く、トレンドの上限まで到達せず、下を攻める可能性が高い。スイングショートを狙うには難しい位置。
☆中期目線⇒中期上昇トレンド終焉の可能性大。7/24の大陰線で上昇チャネルをブレイク。105円を目指した下降トレンドと見て立ち回りたい。
☆短期目線⇒短期的にも中期上昇チャネルを破ったことによって下目線。戻り売りを狙っていきたい。
東京市場が連休で休場の中、7/24(金)の出来高が低い中で円高の動きが狙われました。106円も一時割りました。月曜日に強く戻すのか、浅い戻りで下降継続なのかを見極めながら、上がってきたところを戻り売りしていくのがメインシナリオです。
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・メインシナリオは安値を試す展開を想定
・安値は105円の価格帯で何度も止められている水平線
・RCIは全体的に力が強くないが、緩やかに下方向になっている
週足レベルでも円高方向へ一歩傾いたと思います。
週足レベルでは下降のレッドライン付近まで上昇してくれば、スイングのエントリーチャンスになりますが、円安の流れが強く、現状110円などを目指し上昇してくるシナリオがあまり考えられません。
7/24(金)の陰線で中期も下降に傾いたと見ていますので、ターゲットとして105円、更にその下まで落ちていく可能性があります。105円付近でのプライスアクションを見て中期のトレンドが上昇に転じればスイングロングも考えます。もっと落ちれば下落に付いていきます。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期上昇トレンドがブレイクされ、安値を目指す下降の展開へ変わったと見ています
・7/24(金)の大陰線で106円も一時割る展開
・RCIは短期が中期線に折られて下端へ集まってきているがまだ下がる可能性もあります
中期上昇トレンドを下抜いたことで、目線は下に変わったと見ています。新たに日足レベルでの高値を結ぶとレッドチャネルが引けます。7/24(金)の安値がちょうどレッドチャネルのセンターラインで反発を見せています。この下降チャネルに沿って戻り売りを狙っていきたいです。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・三角持合を下にブレイク
・ついに本質的な動きが出たか、下降トレンドが始まったか!?
・RCIは短期線が下端へ到達、一度反発の上昇を見せる可能性大
三角持合は下へ抜けていきました。考えていた先週のシナリオ②の短期下降トレンドが勝利するパターンが的中!!
ここから一度戻しが来るはずなので、調整で上昇してきたところを戻り売りがメインシナリオになっていきます。
先週の予想と今後の展開を想定していきます。
【先週の1時間足想定 シナリオ②三角持合下抜けパターン】
先週はシナリオの1つとして、中期上昇チャネルを下抜けする可能性を見ていました。見事シナリオは想定通り!!
ただ、一気に106円まで落ちていくとは・・・
かなり下落の勢いが強く戻しがないままいっきに106円割れまでいきました。
【今週の1時間足チャート】
【シナリオ①中期下降トレンドへ移行】
短期下降トレンドをブレイクして106円後半まで戻しながら下降トレンドが始まるシナリオを考えています。現時点での私の想定メインシナリオです。
中期上昇トレンドの下限と中期下降トレンドの上限が重なるところまで順調に戻ってきたら戻り売りのチャンスになります。ただ深く戻らず浅い戻しになるかもしれません。
上のチャートをご覧ください。
戻り売りポイントを確認するにはフィボナッチリトレースメントが有効です。
赤い線は適当に引いていますが、どこかのポイントで戻り売りが入ると想定しながら短期の上昇の切り上げラインを割ったところでショートで入るイメージです。フィボナッチリトレースメントと短期足のRCIでショートポイントを探っていきたいです。
【シナリオ②下降がダマシ、中期上昇トレンドへ回帰】
あまりこのシナリオは考えていませんが、ショート目線に偏ってしまうとそれが否定されたときについていけません。
戻り売りが弱いと一気に下から買い上げてくるロング勢に注意しなければいけません。大口のGPIFなどが買い支えてくると上昇トレンドに戻る可能性もあります。来週でここまで動くか分かりませんが、下降が崩される可能性も想定しておきましょう。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒下降トレンド、上限付近。下降トレンド継続か、下降トレンドの終焉の可能性も視野に。上昇トレンドに転換するとしても一度調整は入るためショートで売り上がる戦略も考えられますが少し危険。
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、押し目買い継続もかなり高い位置にきているため売り勢力に注意。
☆短期目線⇒1時間足の三尊が否定され短期でも上昇トレンド。
月足の節目まで到達しています。トレンド転換するのか、レジスタンスされ長期足の下降トレンドが継続するのかに注目していきたいですね。
シナリオ想定としては短期、中期ではまだユーロ高が強いのでロング目線ではありますが、ジリジリと上げているので、クライマックスが近いと考えています。積極的にはロングできない。むしろショートがどこで入ってくるかを見極めて調整の下落をショートで狙いたいです。
【週足】
【☆ポイント☆】
・長期トレンドは下降
・チャネルの上限付近まで到達
・RCIは短期が横ばいになり始めました。中期、長期の力でどこまで上がれるか。
超長期のトレンドは下降ですが、ついに上限まで上がってきました。長期足のラインなので数百pipsの幅があってもおかしくないので、抜けたのかレジスタンスされたのかはまだ分かりません。来週以降の値動きで判断します。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期トレンドは上昇継続、とにかくユーロが強い
・上昇が継続するか天井を作り下げ始めるか
・RCIは短期が上端に到達、中期、長期も上端に集まりつつあるため、上昇もクライマックスまできているか
赤のラインは週足で引いている線のためあくまでもゾーンで見ています。上昇がかなり強いのでそろそろ調整が入ってもおかしくありません。中期的には逆張りになりますがショートを狙っていきたいエリアです。RCIも上端へ集まっているため、資金管理ができればショートで売り上がりを考え始めてもいい位置でしょうか。ナンピン売り上がりは賛否両論なので、とにかく資金管理ができなければ安易な逆張りはやめた方がいいです。上昇継続でチャネルの下限まで下がってくれば押し目買いを狙いたいですね。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・どこまで上がるか、ファンダメンタルズと合わせて見極めていきたい
・RCIは中期、長期が90超え、上昇が終われば下降の力になる
とにかく上昇が強いですが、着々と下落への力が溜まっています。トレンド転換のサインが出れば積極的にショートを狙いたくなってしまいます。ただ上げどまりまで我慢が大事ですね。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.7.20~7.25)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒大きな下降トレンドだが、スイングでショートを狙う位置ではない
☆中期目線⇒中期トレンドは上昇も短期下降との三角持合の中、抜けた方についていく
☆短期目線⇒中期トレンドは上昇も短期下降との三角持合の中、抜けた方についていく
シナリオ予想は短期も中期も方向感がなく、三角持合の中と見ています。週の前半で三角の先端で揉みあい、どちらに抜けるかによって方向性を見極めたいと思います。
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・高値は切り下がっているため下降トレンド
・安値は105円の価格帯で何度も止められている水平線
・RCIは全体的に方向感がないように感じられます
大きな動きになっていないため、先週と同じ整理になります。基本的に大きい足の見解はすぐに変わるものではありません。一本の足が1週間なので目線や見解が変わらないことを再確認することに意義があります!!
週足レベルではエントリーポイントにはまだまだ遠いですね。下限の105円水平線と長期下降のレッドラインに挟まれたディセンディングトライアングルを形成していると見ています。週足レベルでは明確なトレンドが出ていないので、ドル円スイングは現在狙っていません。
長期のエントリーポイントとしては下降のレッドラインまでくればスイングショートを狙う。105円までくればサポートを背にロングを狙う。この2つの戦略を考えています。
そう、「ドル円はやはりスイングは今は狙えないからデイトレ以下で考える通貨なんだ!!」ということを再確認しました。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期上昇トレンドの下限付近でのもみ合い、短期下降トレンドにブレイクされるかどうか
・106円でサポートされ上昇中のため、目線はロングを継続
・RCIは短期が下端へ到達しここから上昇する見込み、中期、長期は力がなくなっています。短期に沿ってロング目線の方が若干強いかと思います。
短期トレンドより中期トレンドを優先させているので、あくまでも中期上昇トレンドを下抜けするまでは下からロングしていく戦略をメインには考えています。下への力が強くなるとRCIの短期線は下端で留まり中期と長期が下に来るのを待つ形になるかと思います。下落するシナリオも下位足で分析していきます。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・三角持合の先端付近、値幅が狭くなってきている
・レンジが継続する可能性もあるためあまり積極的にトレードできないペア
・RCIは長期が下端付近で力がない状態、方向感が出にくい相場
先週の時点で押し目買いポイントまでの下落、逆三尊が形成できるか、崩れて中期上昇トレンドを下に抜くかというシナリオを立てていました。先週の予想と振り返りです。
【先週の1時間足予想チャート~逆三尊否定シナリオ】
【今週の1時間足チャート】
【シナリオ②逆三尊崩れパターンになるか!!】
短期下降トレンドをブレイクして逆三尊が完成するか、短期下降トレンドの中を推移するかというシナリオを立てていましたが、見事シナリオ②で短期下降トレンドを抜けられず、三角持合に移行しました。まだ中期上昇トレンドは破れず切り返して三角の先端を目指す動きとなりました。
相場の動きによってどんどんシナリオが変わっていきます。一つの考えに固執することなく柔軟に今後のシナリオを考えることが大事です。あくまでもこうなると予想を立ててそれだけを信じてしまうと、それが否定された時に自分の考えの誤りを否定できない⇒損切りできない⇒強制ロスカットという鉄板パターンになってしまいます。
私もかつてはそうでした。そうではなく、少なくとも上昇と下降のどちらの目線も持ってシナリオを想定しておくようになってから、変わりました。
現時点での私の想定シナリオです。
【シナリオ①三角持合上抜けパターン】
三角持合の場合もちろんどちらかに抜ける。それか抜けても高値安値を更新できず更に緩やかなトレンドを作るか平行レンジになっていきます。
1つ目のシナリオとしては三角持合を上抜けするシナリオです。
下降トレンドを上抜けして一度戻ってきたところからロングを狙いたいです。戻ってきたところが中期上昇トレンドの下端とも重なれば更に確度は増します。もちろんダマシの可能性もあるので注意しましょう。
【シナリオ②三角持合下抜けパターン】
2つ目はもちろん上昇の反対ですね。三角持合を下抜け、ドル高が進んだ場合です。これも一度抜けてもすぐに下降トレンドのミドルラインなどもありそこで一度跳ね返される可能性があります。ブレイクワンタッチが決まれば一気にショートを狙いたいです。
とにかく抜けた方に付いていくのが一番勝率も高くなります。安易に変なところで逆張りすると焼かれます。慎重に引き付けてエントリーしましょう。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒下降トレンド、上限付近。下降トレンド継続か、下降トレンドの終焉の可能性も視野に
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、押し目買い継続
☆短期目線⇒1時間足の三尊が否定され短期でも上昇トレンド
シナリオ予想は短期、中期でユーロ高の上昇が強いです。株価の動向にも注目ですが、リスクオンで上昇トレンドが継続するのか、長期足での節目に来ているので完全にトレンド転換に向けての動きになるのか下降トレンド継続か難しい局面へ来ています。
上昇トレンドが継続している限りは落ちてきたところを押し目買いしていき、短期のダウの目線が下になる、上昇の勢いが止まってきたらショートを考え始めます。
【週足】
【☆ポイント☆】
・長期トレンドは下降
・チャネルの上限付近まで来ている
・RCIは短期が横ばいになり始めました。ここから下がっていくか、中期、長期の力が強ければ下降トレンドがついに終わる可能性もある
長期の目線は先週と変わらず。週足のRCIが上向きなので再度高値更新を目指す動きになってもおかしくないと思っています。ファンダメンタルがドル安に傾くようだと再度上昇します。週足のRCIが高いところまで来てくれれば再度売りを考えたいですが、トレンド転換の可能性もあり。中期と長期線が上昇し上端に到達する力で長期下降トレンドを上抜けできるかどうか。トレンド転換できず、3本の線が上端に集まれば、スイングショートしたいですね。ただまだまだ先の話です。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期トレンドは上昇継続、高値も更新しているように見えます
・上昇が継続するか天井を作り下げ始めるか
・RCIは短期が上端に到達、中期、長期も上端に集まりつつあるため、上昇もクライマックスまできているか
1.1400も超えて3月の高値を完全に更新するといよいよ上昇トレンドに転換するかどうか、難しい局面にきました。RCIは上端に集まりつつあるため、天井を作り、RCIが下がり始めればタイミングを見てショートしたいところですが、上昇がどこまで続くか分からないため安易な逆張りショートは禁物。あくまでも上昇トレンドに順張りで付いていきたいですね。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・1時間足レベルでの三尊を否定し上昇
・どこまで上がるか、ファンダメンタルズと合わせて見極めていきたい
・RCIは短期は上昇中、中期、長期も上端に集まってきている
先週のポイントは三尊ができるかどうかでしたが、それが否定され更に上昇してきました。ユーロが強い1週間でしたね。ここから更に上昇するか、再度下位足で三尊など作り始めれば天井圏形成から中期上昇トレンドの終焉が見えてきます。
上昇シナリオと下降シナリオどちらも想定しておきます。
【シナリオ①上昇シナリオ】
押し目買い継続で、少なくとも中期上昇トレンドのセンターラインまで上がっていくシナリオです。一度中期上昇トレンドの下限に付けに行く可能性もあるため、短期の調整の下降が始まるまで押し目買いを狙いたい
【シナリオ②下降シナリオ】
どこで天井を作って下がり始めるかが全く分かりませんが、例えば上のチャートのように三尊ができてくれれば、分かりやすくなってきます。短期でダウの目線が変われば、三尊の右山からショートしていきたい。1時間足も4時間足もRCIが上に集まってきているので上位足のRCIの傾きが下がり始めた段階でショートを考えます。
一撃100pips獲得も可能!! オーダーブックを活用したトレード実例公開②
以前の記事で紹介させていただいたオアンダジャパンさんのオーダーブックを活用したトレード実例公開の第二弾です。
オーダーブックの情報を根拠に、最近実際にトレードして成功した実例を紹介します。
【こんな人におすすめの記事】
・よく聞くオーダーブックって本当に使えるの?
・実際にどうやってトレードすればいいの?
と思っている方、ぜひ最後までご覧ください!
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オーダーブック手法のおさらい
使い方を知っている方は目次で実例に飛んでいただければと思います。
オーダーブックのオープンオーダーの手法のポイントはたった1つ
それは、オープンオーダーを見てどれだけ逆指値の注文が入っているか
これだけでしたね。
トレードの手法としてはスキャルピングになります。
オープンオーダーの中の逆指値の注文ってどうやって見ればいいのか。
それは「青いバー」を見るだけです。
見方としては、まず緑のラインが現在のレートだと思ってください。
オアンダのオーダーブックは条件によって更新される時間に差があります。
口座を開設すれば20分毎にこの画面が更新されていきます。オアンダの口座で一定以上取引すると5分毎の更新になりますが、20分毎の更新でも十分使えるツールです。
緑のラインと中央のラインを十字線として画面を縦横4分割にして考えます。
左上のオレンジのバーは「指値」の注文がどれだけ入っているか。
指値というのは緑のレートを基準にして上昇していき指値のレートに触れると「売り注文」が入ることになります。
つまり、上昇して売りの注文が入るということは注文が多く入っていれば、その値段まで行くと一気に売りの圧力として機能します。逆張り圧力ということです。
反対に右下のオレンジのバーは緑のレートを基準にして下落していき指値のレートに触れると「買い注文」が入ることになります。
オレンジのバー⇒逆張り圧力 と覚えておけばいいです。
それでは、右上、左下の青いバーは何を示しているか。
それは、「逆指値」の注文です。
逆指値とは何か?簡単に説明すると
緑のレートより高い値段に逆指値の注文が入っていた場合、上昇してその注文が約定すると「買い」の注文が入るということです。
上昇すると買いの注文が約定?
よく分からないと思った方はこう考えてください。
仮にドル円で現在レートが108.5円にある状態で、あなたはこれから下落するだろうと思い、売りのポジションを持っていたとします。自分がここが一番値段が高いところ、天井部分だと思って売っているのですが、自分の思惑と反対に上昇した場合にどうしますか?
恐らく多くの方が、これ以上上がったらどんどん上がってしまう可能性がある。自分のシナリオが崩れたら損切りしなきゃだよな・・・。
すると、今のレートの10pips上の109.5円に来たら損切りするように注文しますよね。
これが逆指値の注文になります。
それでは、再度オープンオーダーを見ます。
右上の青いバーを見て下さい。
左下の青いバーと見比べて長いバーが多くないですか???
バーの長さ=注文量の多さと考えてください。
するとこの画面から読み取れることは何でしょうか?
みなさんもまずは自分で考えてみてください。
- 右上と左下を比較すると右上の方に逆指値の注文が多い
- 7円より上に1.5%~2.0%まで注文の入っているバーが3本もある
このバーはそれぞれ0.5pips刻みですが、必ずしも109.7,109.75pipsぴったりに注文が入っているわけではありません。おおよそその値段に注文が入っているということを示しています。
単純ですよね、バーを見てどこに逆指値の注文が入っているかを見るだけです。
さて、ここまで分かったところで今回のトレードの実例を見ていきましょう。
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トレード実例紹介
それでは、実際に私が行ったトレードを紹介します。もちろん、トレードする前の環境認識は絶対に必要です。下のチャートを見て下さい。
2020年7月7日、ポンドドル1時間足のチャートです。
ポンドドルは左下の赤い下降トレンドで下落していました。しかし、その下降チャネルを抜けて、短期で上昇トレンドが発生。200SMAも上抜けして上昇か!!
上昇トレンドの中なので短期ではロングを狙いたい場面。
直近の高値も上抜けしそう、このまま上昇するの?それともダブルトップをつけてダマシで下降する?
5分足を見ると、1.25200で①と②で一度レジスタンスされています。③で高値を更新しつつある。ブレイクするか???
ここでオーダーブックの情報を見てみるとトレード方針は決まります!!
オープンオーダーの右上を見てください。
右上には逆指値の買い、つまり売りポジションを持っている人の損切りが1.25200より上にかなり溜まっていました。
0.5%でもかなり多い注文ですが、それよりもはるかに大きい1.0%、上の方には1.5%越えの注文も入っています。この情報を見るだけでこの水準に売りポジションを持っている個人投資家の損切りが入っているのが一目で分かります。
オーダーブック、恐るべし!!
このオーダー情報を見た瞬間に、ポンドドルはもう一段上昇すれば損切り注文に刺さって跳ね上がるぞ!!と確信していました。
実際に私はRCIも使いながらトレードしているので、下のチャートのエントリーポイントでロングでエントリーをし、更にこのオーダーブックの情報も参考にロングポジションを保有しました。
さぁ、このあとどうなったでしょうか?
答えは下のチャートの通りです。
1.25400まで上昇、更に高値更新してなんと1.25800まで一気に上昇していきました!!
下から上まで取れればなんと120pips!!
スキャルピングであれば1.25400で利確してしまうかもしれませんが、デイトレであればしっかりとホールドして100pips近くは取れていてもおかしくありませんよね。
損切り注文というのは値が走りやすくなります。一気に値幅を稼げるので、短期トレードが主体の兼業トレーダーでも十分1日の利益を確保することができるんです。
このオーダーブックを使った手法のエントリーポイントは四六時中くるわけではないので、
これだけで勝ち続けられる聖杯とまでは言いませんが、環境認識して方向性が合えば確度はかなり高くなります。
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口座開設をして損はありません
兎にも角にもオーダーブックを見るためには口座開設をしなければいけませんね。
無料かつ、簡単に口座開設できますのでこの機会に作っておくといいと思います。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.7.13~7.17)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒大きな下降トレンドだが、スイングでショートを狙う位置ではない
☆中期目線⇒上昇トレンド、中期グリーンチャネル下限を割るまでロング目線
☆短期目線⇒下降トレンドの下限に到達、中期目線の押し目買いポイントまで到達しているためここから中期上昇トレンドに順張りロングが狙えそうな位置
シナリオ予想は週の前半はロング目線で短期下降トレンドの上限へ向けて中期上昇トレンドに順張りでロングを狙う、週の後半で短期下降トレンドの上限や1時間足の200SMA付近で短期下降トレンドをブレイクして大きな逆三尊が完成するか、戻り売り勝利で短期下降トレンドが継続するかの2つのパターンです。
それでは、上位足から整理していきたいと思います。
【週足】
【☆ポイント☆】
・高値は切り下がっているため下降トレンド
・安値は105円の価格帯で何度も止められている水平線
・RCIは全体的に方向感がないように感じられます
大きな動きになっていないため、先週と同じ整理になります。基本的に大きい足の見解はすぐに変わるものではありません。一本の足が1週間なので目線や見解が変わらないことを再確認することに意義があります!!
週足レベルではエントリーポイントにはまだまだ遠いですね。下限の105円水平線と長期下降のレッドラインに挟まれたディセンディングトライアングルを形成していると見ています。週足レベルでは明確なトレンドが出ていないので、ドル円スイングは現在狙っていません。
長期のエントリーポイントとしては下降のレッドラインまでくればスイングショートを狙う。105円までくればサポートを背にロングを狙う。この2つの戦略を考えています。
そう、「ドル円はやはりスイングは今は狙えないからデイトレ以下で考える通貨なんだ!!」ということを再確認しました。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期上昇トレンドの下限にタッチ⇒上昇トレンドは継続すると見ています
・106円でサポートされ上昇中のため、目線はロング
・RCIは短期が下端へ到達しここから上昇する見込み、中期も下端から上がっていくと予想。大きな下方向への力は観測できないので、中期的にはやはりロング目線を予想。
先週の予想では「中期のグリーンチャネルのトレンドの下限まで下がってくれば押し目買いを狙いたい。」と言っていました。この1週間でこの押し目買いポイントまで下落するところで終わりったので、先週からの予想通り、押し目買いを狙っていきたい水準です。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・短期下降トレンドを形成して下落⇒短期下降トレンドの下限と中期上昇トレンドの下限のクロスする位置まで来ているため押し目買いポイントまで来ていると考えています
・中期上昇トレンドに順張りロング、短期下降トレンドに逆張りロングになるため、中期>短期と考えてロングを狙っていきたい
・RCIは短期、中期、長期全て下端に集まってきたので更にロングの確度は高まる!?
押し目買いポイントまでの下落で1週間終わりました。ここから逆三尊が形成できるか、崩れて中期上昇トレンドを下に抜くかシナリオが分かれてきます。まずは先週の予想に対する答え合わせです。
【先週の1時間足予想チャート】
【1週間後のチャート】
【本命シナリオ予想的中!!】
予想していた短期下降トレンド発生の予想的中です。金曜日の終値はフィボナッチリトレースメント61.8%です。少しオーバーシュートしましたが、もちろん一定の幅があるのでよしとしましょう。
ここでしっかり反発してくれればロングでエントリーします。短期でダブルトップを付けて安値切り上がればなおよし。
【シナリオ②逆三尊崩れパターン】
相場に「絶対にこうなる!」は存在しません。あくまでも上のシナリオは予想と願望が入っています。トレードは予想を当てるゲームではありません。それはギャンブルになります。予想はするのですがそれが崩れた時のパターンも考えないといけません。
大事なのは「予想外をなくす」ことです。
2つ目のシナリオは下降トレンドの勝利です。短期下降トレンドの上限にぶつかる辺り、1時間足の200SMAも降りてくるので、ここでレジスタンスされるシナリオも想定しておきたいですね。逆三尊狙いでロングした人たちを崩す動き、戻り売りの勢力が強ければロングの損切りを巻き込んで中期上昇トレンドを下に割ると値が走りそうです。ここはオーダーブック、RCI、移動平均線を見ながら見極めていきたい。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒下降トレンド、上限付近。下降トレンド継続か、下降トレンドの終焉の可能性も視野に
☆中期目線⇒上昇トレンドはまだ継続中、1時間足レベルでの三尊が形成されるか、否定されるかがポイント
☆短期目線⇒高値安値は切りあがっているので上昇と見ていますが、天井になり下落が始まる可能性も高い
シナリオ予想は1時間足レベルでの三尊形成がメインシナリオですが株価も下がると思いきや持ち直しているのでドル高にならない可能性も考えると三尊否定の中期上昇トレンド継続の可能性も全然ありですね。ひとまずは週の前半で1時間足レベルの三尊右肩でショートして否定されるようであればドテンのロングを狙うシナリオ。
【週足】
【☆ポイント☆】
・長期トレンドは下降
・チャネルの上限付近まで来ている
・RCIは短期がそろそろ高い所まで来ているのでここから下がっていくか、中期、長期の力が強ければ下降トレンドがついに終わる可能性もある
長期の目線は先週と変わらず。週足のRCIが上向きなので再度高値更新を目指す動きになってもおかしくないと思っています。ファンダメンタルがドル安に傾くようだと再度上昇します。週足のRCIが高いところまで来てくれれば再度売りを考えたいですが、トレンド転換の可能性もあり。中期と長期線が上昇し上端に到達する力で長期下降トレンドを上抜けできるかどうか。トレンド転換できず、3本の線が上端に集まれば、スイングショートしたいですね。ただまだまだ先の話です。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期トレンドは上昇継続中ですが上値も重くなってきているようにも見えます
・上昇が継続するかトレンドが終了するかがポイント
・RCIは短期が上端に到達、中期が上向きですが、短期と長期が下がりだすと下端に集まる動きになる可能性もある
1.1400を越えられるかがポイントですがRCIを見ると更に上昇するには力が足りない気もしています。一旦日足の200SMAや1.1000辺りまで下がってもおかしくありません。デイトレからスキャルで短期の方向に合わせてトレードしていく地合いだと思います。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・三角持合を上にブレイクするも、1.14000の高値は更新できていない
・小さな三尊にも見えるのでここから下落していくシナリオを考えています
・RCIは短期は上昇、中期は短期につられて上にいきそう。上端に集まったところから下がり始めるか
先週のポイントは三角持合をどちらに抜けるかでしたが、上に抜けていきました。戻ってきたところをブレイクワンタッチでロングして無事に勝てました。このまま1.14000の高値を更新していれば完全に上昇トレンド継続でしたが、1.14000の手前で失速して今度は短期で三尊を作りそうな形です。ここからの短期のシナリオは以下の通りです。
【シナリオ①三尊完成】
現在三尊の右肩の山を作っているように見えます。この三尊形成が来週のメインシナリオとして考えています。左の方が小さなダブルトップのような形になったので、右肩もダブルトップか小さな三尊を作るかで考えています。1.13200からショートで入って1.13400まで上がればナンピンショート、1.13600を抜けば三尊形成失敗、損切りのシナリオで考えています。
【シナリオ②三尊形成失敗】
三尊形成が失敗するとしたら、一度下げても中期上昇トレンドの下限か1時間足の200SMAに阻まれ強い上昇が発生するシナリオです。上記の赤線のようにグリーンのラインにサポートされ上昇していけばロングで付いていき、1.13600の高値更新を狙いたいですね。
サラトレFX~ドル円・ユーロドル 来週の見通し~(2020.7.6~7.10)
この記事では各通貨ペアの現在の状況と今後の狙いや見通しを分析していきます。
☆長期目線(週足~月足)
☆中期目線(日足)
☆短期目線(1時間足~4時間足)
この3つの軸で考えていきます。スイングであれば中期から長期目線を参考に、デイトレであれば週の前半の参考にしていただければと思います。
また、デイトレの目線については平日毎朝Twitter @kkfxtrade で配信していますのでそちらも参考にしてください。
表示させているインジケーターは
移動平均線:50期間、100期間、200期間
ボリンジャーバンド 3σ、21期間
RCI:短期線9、中期線26、長期線52
参考にさせていただいている方は
◇蜂屋すばるさん
チャネルラインを用いたトレードで、非常に見た目も分かりやすいので長期、中期のトレンドを把握するのに参考にさせてもらっています。
◇ユーちぇるさん
年代が近いこともあり、YouTubeはいつも見ています。特に知識面のインプットには最適、コラボ動画も有料級の情報がたくさんあります。
◇三平式RCI
手法は三平式RCIを使っています。色々な手法を試してきましたが、環境認識と合わせれば武器になると思っています。
目次
【ドル円】
☆長期目線⇒大きな下降トレンドだが、スイングでショートを狙う位置ではない
☆中期目線⇒上昇トレンド、106円を割るまでロング目線
☆短期目線⇒下降トレンド、中期目線の押し目買いポイントまでショート目線
シナリオ予想は週の前半はショート目線で短期下降トレンド、週の後半は押し目買いポイントまでくれば中期上昇トレンドに対して順張りロングを狙いたい。
【週足】
【☆ポイント☆】
・高値は切り下がっているため下降トレンド
・安値は105円の価格帯で何度も止められている水平線
・RCIは全体的に方向感がないように感じられます
週足レベルではエントリーポイントにはまだまだ遠いですね。下限の105円水平線と長期下降のレッドラインに挟まれたディセンディングトライアングルを形成していると見ています。週足レベルでは明確なトレンドが出ていないので、ドル円スイングは現在狙っていません。
長期のエントリーポイントとしては下降のレッドラインまでくればスイングショートを狙う。105円までくればサポートを背にロングを狙う。この2つの戦略を考えています。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期上昇トレンドはまだ継続すると見ています
・106円でサポートされ上昇中のため、目線はロング
・RCIは短期が上端へ到達、中期は下端から上がっていくため平行レンジに移行する可能性もあり
先週の予想の通り日足の200SMA付近まで上昇しレジスタンスされ短期で下落しています。
RCIが明確な方向を示していないためレンジになる可能性も考慮に入れています。
中期のグリーンチャネルのトレンドの下限まで下がってくれば押し目買いを狙いたい。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・108円、日足の200SMAで反発し、短期下降トレンドを形成するかどうかに注目
・中期トレンドは上昇中、短期で狙うならショート、押し目買いポイントまで細かく売っていく
・RCIは短期、中期が下端まで到着し反転するタイミングでロングを狙っていきたい
週の前半は短期下降トレンドに沿って下落し、押し目買いポイントまで到達すればそこから中期トレンドに順張りでロングを狙う。
本命のシナリオについては下のチャートをご覧下さい。
短期で下降トレンドが発生していると見ています。106円から108円までの上昇波の押し目買いを狙っていきます。黄色のフィボナッチリトレースメントで押し目買いポイントを探っていきます。理想の位置は61.8%。ちょうど赤線のように逆三尊の右肩が形成される位置。ここに中期上昇トレンドのグリーンチャネルの下限も来れば確度は高そうです。
ここでしっかり反発してくれればロングでエントリーします。浅い押し目で上がっていく可能性、押し目が崩れて上昇トレンドが終了するというシナリオも考えています。
【ユーロドル】
☆長期目線⇒下降トレンド、上限付近。下降トレンド継続か、下降トレンドの終焉の可 能性も視野に
☆中期目線⇒上昇トレンド、下限付近。三角持合をどちらに抜けるかがポイント
☆短期目線⇒下降トレンド、上限付近。三角持合をどちらに抜けるかがポイント
シナリオ予想は三角持合をどちらに抜けるか、この一点に尽きます。RCIを見ていると上に抜ける可能性の方が高いと思っていますが、ファンダメンタル、株価など世界情勢の移り変わりで一気に流れができる可能性もあります。抜けた方に付いていく、そして流れができ始めればRCIも方向性を教えてくれるはずです。
【週足】
【☆ポイント☆】
・長期トレンドは下降
・チャネルの上限付近まで来ている
・RCIは短期がそろそろ高い所まで来ているのでここから下がっていくか、中期、長期の力が強ければ下降トレンドがついに終わる可能性もある
長期の目線は先週と変わらず。週足のRCIが上向きなので再度高値更新を目指す動きになってもおかしくないと思っています。ファンダメンタルがドル安に傾くようだと再度上昇します。週足のRCIが高いところまで来てくれれば再度売りを考えたいですが、トレンド転換の可能性もあり。中期と長期線が上昇し上端に到達する力で長期下降トレンドを上抜けできるかどうか。トレンド転換できず、3本の線が上端に集まれば、スイングショートしたいですね。ただまだまだ先の話です。
【日足】
【☆ポイント☆】
・中期トレンドは上昇継続中
・上昇が継続するかトレンドが終了するかがポイント
・RCIは短期が上昇中、中期が上昇に転じればロングが優勢になりそう
前回の高値チャレンジではコロナ相場ということもあり、1.1400をトライしていってこいで下落していますが、今回は高値で定着しようとしています。ここで足場を作って上昇の流れが来てもおかしくありません。揉みあっているということはロングも溜まっているということです。上昇トレンドを下にブレイクしていけばロンガーの損切りも入るため再び下降トレンドとなります。
【4時間足】
【☆ポイント☆】
・安値の1.1200を下に割れずにレンジかつ中期上昇のグリーンラインと短期下降のレッドラインに挟まれて三角持合を形成中
・RCIは短期、中期共に上向きのため短期目線ではロング
三角持合がどちらに抜けるか、来週のポイントはこの一点に尽きます。1.1300を抜けられるか、相場の動きとRCIの動きを見てエントリーポイントと目線を絞っていきたい。グリーンラインを下抜けしても4時間足の200SMAもあるためダマシには注意しましょう。